エリィルとギィザが住む世界。雲の上に草原と花畑と森が広がる小さな島が浮かんでいる。エリィルとギィザがうまれるずっと前には地面があったが少しずつ崩れていき、今はほとんど海に落ちてしまった。壁が崩壊する前から壊れかけていた。島ごとに時間が固定されている。
出身:エフタル、ジャック、イオ、エクトラ、フィレンツェ、エピルス、リンファーデン
ゆりかご
昼の島。大きな生き物の骨があちこちに刺さった小さな森の真ん中に大きな木が立っている。木の周りには花壇がいくつも作られている。
天使たちの家
昼の島にあるエリィルの集落。大きな木の上に街が作られている。ツタや花などの植物が多くある。
悪魔の街
夜の島にあるギィザたちの街。穏やかな生活を望むギィザが住んでいる。この街のある島は整備され治安が維持されている。
むかし大きなふたつの生き物が傷つけ合っていた その時に流れた血が海を、肉が大地を、涙が花をつくった 大暴れした為に世界はボロボロになった 最後にはどっちも死んだ それぞれの肉体が空から落ちた星と繋がり、エリィルとギィザになった 骨は世界の奥底で繋がっている
昔争っていたいきものが流した涙に含まれていた感情によって、様々な種類の花がうまれた
種はエリィルとギィザがうまれる前の姿
生きることに疲れた時、種に戻りゆりかごで夢もみない深い眠りにつく